おうちで楽しむ春のお弁当！季節を感じる豊かな食卓～４月の献立～

桜も咲きはじめ、春爛漫の季節を迎えました。
4月は年度初めで様々なことが新しくスタートする時期です。
お子様がいらっしゃるご家庭では、入園入学や進級などで新生活が始まりワクワクする一方で、慣れないライフサイクルに不安や心配も色々おありかと思います。
そんな時はご家庭で美味しい食事をゆったりとした気持で頂くことでリフレッシュしましょう。
今月は、おうちで行楽気分を楽しむお弁当スタイルの献立をご紹介いたします。

お花見気分を楽しむ春のお弁当スタイル献立

日ごとに温かくなり、お弁当を持ってピクニックやお花見を楽しみたい季候ですね。
今回は、そんな行楽気分をご自宅で楽しむお弁当スタイルの献立をご紹介します。
いつも使っているお弁当箱でも良いのですが、自宅で楽しむなら少し華やかに重箱を使用すると雰囲気も出ます。
おすすめは一人前サイズの小さな重箱を使った盛り付けで、本格的な漆器のものでなくても陶器や木製のものなど色々あります。
今回使用しているのは、樹脂製のもので価格も手ごろです。

・シャキシャキ蓮根の挟み焼き
・白身魚の西京焼き
・出汁巻卵
・炊き合わせ
・和え物2種
・春色炊き込みご飯

作り置きにも使える西京焼き

関西では定番の白みそのお雑煮、お正月後はお雑煮を食べる機会もなく余らせてしまっている方も多いのではないでしょうか。
西京焼きは、白みそを使ってみりんや酒などの調味料でのばしたものに魚を漬け込んで焼く料理です。冷蔵庫に余っている白みそがあればぜひお試しくださいね。

手間がかかるように見えますが、漬け込んで焼くだけなので煮つけなどより簡単です。
今回はお弁当サイズの小さめのたらの切り身を使用しましたが、鰆や鮭を使用すれば立派な主菜の一品にもなります。
また漬け込んで時間をおいた方が味もなじむので、事前に作り置きしておくこともできます。
家事代行のご依頼ではジップロックなどに入れた状態で冷凍保存も可能で、後日食べたい時に解凍して焼くだけなので人気のメニューです。

食感が美味しい蓮根の挟み焼き！

こちらは、薄くカットした蓮根2枚の間にミンチ肉を挟んで甘辛く照り焼きにしたお弁当に合う一品です。

短時間で火を通すと蓮根のシャキシャキ食感が残ります。
蓮根は切り方や焼き具合でモチモチしたり、シャキシャキしたりと食感が変わるのでお好みの食感をリクエストしてみて下さいね。
また蓮根の挟み焼きも冷凍保存が可能で多めに作っておき、日々のお弁当作りにも使えます。
只今、パソナライフケアでは料理の家事代行お考えの方向けに、新プラン「お料理作りおきプラン・お試しキャンペーン」企画を実施中です！
この蓮根の挟み焼きは作り置きプランの人気献立の一つです！
あわせてご覧くださいませ。

ふんわり出汁巻卵はお弁当の定番！

お弁当のおかずの定番、出汁巻卵は小さな脇役ですがあると嬉しい一品ですね。

甘めのものや出汁がきいたものなど、各ご家庭定番の味付けで作るのが良いかと思います。
今回は、出汁が多めのふんわりとしたシンプルな卵焼きです。
ツナやひじきや青ネギや海苔など様々な具材を混ぜて作ればメニューのバリエーションも広がりますね。
火加減が難しくお料理初心者さんには少しハードルが高く慣れが必要な卵料理ですが、　ライフケアの家事代行スタッフはベテランの主婦ばかり！美しい卵焼きをご用意いたします。

お弁当には汁気の少ない和え物で！

今回は、2種類の和え物を作り置きで用意しておきました。

ほうれん草と人参のくるみ和えと胡瓜とホタテのマヨネーズ和えの２種類で、味付けに変化を付けることで飽きずに頂けます。
お弁当や作り置きの場合は、汁気が多いと他のおかずにしみ込んで味が混ざってしまったり傷みやすくなったりするのでできるだけ汁気の少ないものがおすすめです。

ほっとする和の味付けの炊き合わせ

高野豆腐と手綱こんにゃく、食べ慣れた和の味付けでほっとしますね。

少しお弁当のお話からずれますが、このような大鉢へ煮物を盛り付ける際は、同じ種類のおかずごとに別々に盛り付けると色移りがせずにきれいに仕上がります。
また、いんげん豆や人参など緑や赤のものがあると、ぼんやりした色味の煮物のアクセントになりますので、少しでも良いので一緒に添えてみましょう。

美味しい食卓のポイント

小さなおかずが沢山つまったお弁当は、蓋をあけるワクワク感が楽しいですね。

今回は小さな三段の重箱を使用しました。
ご自宅で頂くお弁当なら、和え物は豆皿や小鉢に盛ってみるのも一つです。ワンプレートの盛り付けと同じような感じで使ってみてください。
重箱といえばお節料理のイメージが強いですが、お正月に限らず様々なシーンで食卓の雰囲気をワンランクアップさせることができますし、蓋があって重ねられるので実用性もありおすすめの和食器の一つです。
サイズも15～18センチの大きなものから、今回使用している銘々用の小さなものまで色々な種類があり、大きなサイズなら大皿がわりに、小さなものならお弁当箱として使用することもできます。
普段のおかずでも器を変えたり、盛り付けの方法を変えたりと、見た目の変化をつけるだけでも目新しい献立で美味しそうに感じられます。

また、家事代行のご依頼でもお重やお弁当箱に詰めておくことで、家族の帰宅時間が違ったり、習い事などで夕食が揃わなかったりする時にも、それぞれの予定にあわせて食べやすくおすすめです。
新生活！様々なライフスタイルにあわせた美味しい食事作りはぜひパソナライフケアにお任せ下さい。