つくりおきおかず活用！手軽にワンプレートご飯！季節を感じる豊かな食卓

今年の秋は、突然寒くなったり季節外れの夏日になったりと不安定な気候でしたが、11月7日は「立冬」、暦の上ではもう冬を迎えます。
今年も残すところあと2ヶ月となり、年の瀬に向けてこれから繁忙の時期を迎える方も多いことかと思います。
今回は、そんな多忙な日々におすすめのつくりおきとワンプレートご飯をご紹介してまいります。

つくりおき＆簡単ワンプレートの献立！

最近よく耳にする「つくりおき」と、おしゃれなカフェご飯の定番である「ワンプレート」、どちらもとても便利で忙しい方におススメです。
和食では昔から佃煮や漬物など、保存のきくおかずが沢山あります。「常備菜」は昔からある和食のつくりおきの基本ですね。
一方「カフェご飯」や「ワンプレートメニュー」などで普段のおかずをちょっとオシャレに！という現代的な食卓は素敵なだけでなく、栄養バランスがよくて洗い物が少なくて済む等メリットが沢山です。

・甘辛肉団子
・ひじきと大豆の煮物
・ほうれん草の胡麻浸し
・大根と人参のなます
・キャベツと胡瓜の和え物
・具沢山味噌汁

 「つくりおき」は忙しい毎日の味方！

「つくりおき」とは、週末など時間がとれる時に日持ちのするメニューをまとめて作っておき、平日に順に食べるというものです。

今回準備したつくりおきおかずは、
・キャベツと胡瓜の和え物
・味付け卵
・ほうれん草の胡麻浸し
・大根と人参のなます
・プチトマト
・ひじきと大豆の煮物
・大根と厚揚げの生姜煮
・肉団子
・キウイとリンゴのシロップ漬け
です。

パソナライフケアでも、数日分の料理をまとめて作って保存容器に入れ冷蔵や冷凍で準備しておくという「つくりおき」のご依頼に対応しております。
「数種類の手作りおかずが冷蔵庫にあると心強い！」
「買ってきたお惣菜と手作りのおかずを組み合わせて時短で夕食の準備が出来て助かる！」などのお声を頂いております。

野菜の副菜を中心に味のバリエーションを変えて準備！

野菜や大豆、海藻類など美容と健康にも良いとされる食材は、毎日の食事でとりたいと思いつつも、案外調理に手間がかかる、干物を戻す時間が面倒…等でつい敬遠しがちです。
またメインのお料理を作っているうちに面倒になって「つけあわせの野菜、今日は無くてもいいか…！」なんてこともありますよね。

つくりおきおかずのポイントは、毎日食べたい野菜や海藻を中心にした「副菜」をできるだけ充実させることです。
また味付けのバリエーションを変えることで、一つの献立に複数のつくりおきを使っても飽きずに食べられます。
今回は、ほうれん草はだし醤油のきいたお浸しに、大根と人参はなますにして甘酢に、キャベツは少量の塩で揉みこみ柔らかくして浅漬けのようにしておき、お好みでドレッシングやポン酢をかけて和にも洋にも使える

ようにしておきました。
プチトマトはパックから出してへたをとって洗っておくだけですが、忙しい夕食の準備の際こうしてすぐ使える状態にしておくと忘れず、また彩りにもなるのでおススメです。

煮物や肉団子等メインおかずは、アレンジできるよう基本の味付けで！

秋から冬にかけて旬を迎える根菜類の煮物は、冷める段階で味が入るので時間を置いていったん冷ました方が美味しく仕上がります。
これから寒くなる季節、温かい煮物が夕食の献立にあるとホッとしますね。

今回は、大根と厚揚げのシンプルな煮物で生姜をきかせています。
翌日に温めなおすと味のしみ込んだ大根と生姜で身体の底から温まりますよ。
食べきれずに残ったものは、別の日にお肉と調味料を少し加えて水分を飛ばすように煮るとまた新しい一品として飽きずに最後まで美味しく頂けます。
肉団子、こちらはハンバーグの要領で作りますが、一口サイズにしておくことで、火の通りもはやくまた食べたい量を調節できるのでおすすめです。
今回は甘辛いタレでつくね風に仕上げましたが、肉団子は冷凍もできるので味付けはせずに沢山作って冷凍しておけば、解凍してたまねぎやピーマンを加えて炒めて甘酢で中華風にする等アレンジも広がります。

ワンプレート盛り付けのポイント

今回はおかずをワンプレートに盛り付けました。
ランチタイムなら、ご飯も一緒に盛り付けて本格的な「カフェご飯」にしてしまうのもオシャレですね。

ワンプレートの盛り付けのポイントは、味が混ざらないように工夫することと高さを出すことです。
汁気のあるものが他のものと混ざると、見た目だけでなく美味しさも半減してしまいますので、酢の物や煮浸しのようなおかずは小鉢などに盛り付けましょう。

また器を使用することで高低差ができて、平なプレートに立体感がうまれます。
小さな器は、ガラス素材のショットグラスでも良いですし、今回使用しているのは猪口ですが、そういったもので代用することができます。

肉団子も平に並べるのではなく、積み上げるように盛り付けると高さがでて綺麗にしあがります。
ワンプレートがビュッフェからとり分けたようで、何となく美味しそうに見えない…という方はぜひ高さを意識して盛り付けを楽しんでみてください。

彩り良く盛り付けたワンプレートに、後は具沢山の温かいお味噌汁があれば充実した晩ご飯が完成です！
寒くなるこれからの季節、色々な具材でバリエーション豊かに温かいお味噌汁をぜひ毎日の食事で一緒に頂きましょう。

美味しいお味噌汁はまずは「素材」選びから！ということで、
「お味噌汁」 門外不出！ケアボス究極のレシピ① ～素材編～
に詳しいポイントがたっぷり掲載されていますので、あわせてご覧下さいね。

年末に向けての忙しい日々の食卓づくりはパソナライフケアにお任せ下さい。