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パソナライフケアの仕事と介護の両立支援ブログ

in Action

仕事と介護の両立セミナー@三信電気様

2020年3月2日

本日のセミナーレポートは三信電気様です。
三信電気様では初の介護セミナーでした。

中継先を含め90名ほどの皆様にご参加いただきました。

公開質問より、
要介護認定の区分変更について、と
認知症対応型共同生活介護(グループホーム)について
補足も含めご説明させていただきます。

【要介護認定の区分変更について】
認定を受けている方で、認知症などにより心身の状態が著しく変化した場合には、認定有効期間内でも更新時期を待たずに区分変更申請をすることができます。
(※介護保険のサービスを利用中の方は、区分変更申請の前にサービスの変更内容や時期について、担当ケアマネジャーとよく相談しましょう。)
申請をすると認定調査員が自宅や入院先を訪問し、食事や入浴といった日常生活動作について、本人や家族から聞き取り調査をします。また市区町村からかかりつけ医(主治医)に心身の状況について、意見書を依頼します。認定調査や、主治医への通院の際はできるだけ家族が同席しましょう。日ごろの介護の手間暇がどれくらいかかっているかを正確にお伝えすることが、正確な要介護度の認定を受ける決め手です。

【認知症対応型通所介護(グループホーム)について】
自治体による地域密着型サービスの入所型施設です。原則、要支援2以上かつ、施設と同一の市区町村に住民票がある方が利用対象者です。
軽度認知症の高齢者が5~9人で共同生活をします。
専門スタッフの援助を受けながら、認知症の進行をゆるやかにすることを狙いとしています。共同生活が難しくなると退去となる可能性がありますが、認知症に特化していて、介護度が低いうちから入所可能ですので、選択肢のひとつとして検討してみるとよいでしょう。

介護は一人で抱え込まず、家族だけで抱え込まず、
できるだけ介護の専門家を巻き込んで、仕事との両立を果たしましょう。
皆様の仕事と介護の両立を応援しています!
ご参加いただきました皆様、
主催いただきました人事部の皆様、
ありがとうございました。