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パソナライフケアの仕事と介護の両立支援ブログ

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仕事と介護の両立セミナー@鹿島建設様

2019年7月24日

本日のセミナーレポートは鹿島建設様です。

人事部ダイバーシティ推進グループ長の「皆さん、お疲れ様です」という挨拶から始まりました。
「本日は“介護で離職しないために~仕事と介護の両立セミナー~”と題した研修を行います。
みなさんは介護における2025年問題をご存じでしょうか。
2025年には、いわゆる団塊世代が全員75歳以上となり、
介護を必要とする高齢者が飛躍的に増えると見込まれています。
仕事と介護の両立を支援することは、会社にとってますます重要な課題となってきます。
2025年というのは決して遠い先のことではありません。

昨年度は全国計13回の介護セミナー実施と、介護ハンドブックを配布いたしました。
今年度はグループ会社にもハンドブックを展開し、さらに全従業員へ実家用としてもう1冊ずつ追加配布しました。
昨年のセミナー後の感想では
・非常に有意義なセミナーだった
・もっと早く開催してほしかった
などの声が多く聞かれました。
なかには、
・早速介護休暇を利用して実家に帰り、両親、ケアマネと話しあいました、なかなか思うように進まず苛立つこともありますが、何も行動しなければきっと後悔していたと思うので、良いきっかけをいただきありがとうございました。
というメールを送ってくれた方もいました。
本日の研修を受講して有意義だったと思ったら、
同僚や友人に来年の受講をすすめてください。仕事と介護の両立の風土を醸成していきましょう。」

100分ほどの講義と質疑応答をお受けしました。

 

【質問①】
介護保険の申請のための書類は地域包括支援センターから子どもである私に直送してもらえるのでしょうか。
今後もいろいろ書類が発生するのではないかと思いますが、まとめて親から送ってもらえばいいのでしょうか?

【回答】
市区町村の役所の窓口に届け出すると、親族あてに送ってもらえるよう変更できますので、
ご安心ください。

感想をご紹介させていただきます。
・公的サービスをはじめ、多くのサービスがあることを知ることができました。まずは介護保険証の確認と、地域包括支援センターの場所を調べ、将来の介護に備えようと思います。
有益な情報をたくさん教えていただき、ありがとうございました。
・上司にもセミナー受講や資料の確認、イーラーニングなど必修化してほしい。
・仕事と介護の両立支援ハンドブックも事前配布、ありがとうございました。またセミナー開催をお願いいたします。職場内で話しあい、理解しあうことが大事。

ご参加いただきました皆さま、
主催いただきましたダイバーシティ推進グループの皆さま、ありがとうございました。