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パソナライフケアの仕事と介護の両立支援ブログ

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仕事と介護の両立セミナー@ジェイテクト様

2019年1月29日

本日のセミナーレポートはジェイテクト様です。
今年度、仕事と介護の両立支援ハンドブック制作とセミナーについて弊社でご支援をさせていただきました。
セミナーは名古屋本社と大阪拠点にて2回開催、約40拠点と中継し、全国各地の従業員の方に受講いただきました。

 

いただきました公開質問からご紹介させていただきます。


質問①
地域包括支援センターでは、アクティブシニアにはどのような支援をしてくれるのでしょうか。

地域包括支援センターは介護に直面した方々だけでなく、65歳以上のすべての人を対象にした事業を提供しています。
介護予防に関する各種講演会や筋力トレーニング、ウォーキング等のプログラムにどなたでも参加できます。
65歳以上でもお元気なうちは、地域コミュニティをサポートする側の役割も期待されています。ぜひ、一度立ち寄ってみることをおすすめ致します。

 

質問②
入院中に要支援1と認定を受けました。一年経過してから介護サービス利用を申請したら、有効期間が切れていたようで、却下されました。
どうしたら良いでしょうか。

要介護認定を受けると通知書には有効期間(初回は原則6ヶ月。その後は3ヶ月~36ヶ月)が記載されています。
期間が切れる2ヶ月前に更新のお知らせが届きますので、更新手続きをするか、今回のように切れてしまった場合は、再度申請を行ってみてください。
もう一度調査を受けて、介護が必要と認められれば、認定も受けられサービスも利用できるはずです。

 

質問③
祖母が要介護状態になりました。介護休業は、どこまでの親族に対して使えるのでしょうか。

法律では介護休業の対象者は以下のとおりです。
① 配偶者、②父母、③子、④配偶者の父母、⑤祖父母、兄弟姉妹、又は、孫
同居、扶養をしていなくても認められます。
各社によっても規定が異なりますので、人事部へ確認するようにしましょう。

 

中継先からも積極的なご質問をいただきました。

 

ご参加いただきました皆様、
主催いただきました人事部の皆様、
ありがとうございました。
皆様の仕事と介護の両立を心より応援しています!

(当社が制作支援をさせて頂きました「仕事と介護の両立支援ハンドブック」)