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パソナライフケアの仕事と介護の両立支援ブログ

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仕事と介護の両立セミナー@JALグループ様

2018年10月24日

本日のセミナーレポートはJALグループ様です。
JALグループ様では4回目となる介護セミナー。
午後14時〜本社にて開催、成田や羽田空港からも大勢お集まりいただきました。

JALグループではグループ横断プロジェクトの「JALなでしこラボ」一期生が『介護』をテーマに研究をされました。
その際のアンケートでは「5年以内に介護に関わる可能性がある」と答えた方が75.3%。
また「両立に不安を感じる」、「どこに相談したらいいか分からない」という声も多く聞かれました。

そこで二期生の研究では、弊社も伴走させていただきながら『事前の準備』として、ハンドブック制作と介護セミナーを実施しました。
二期生からの提言は、「ひとりでかかえこむ介護から、職場全体でささえる介護へ」というものでした。
セミナー冒頭の人財戦略部長のご挨拶では、「本日のセミナーも仕事と介護の両立に向けて準備のきっかけにして欲しい」との想いが語られました。

セミナーは100分ほどお話しさせていただきました。


公開質問から一件ご紹介致します。
【質問】
介護サービスのショートステイ(※1)を利用できる日数について
※1)短期生活入所介護・・・特別養護老人ホームなどへの短期入所

【回答】
一ヶ月最大30日まで利用可能です。
翌月も連続して利用する場合でかつ暦が31日まである月は、31日目は自宅へ戻るか、ショートステイにとどまる場合31日目は全額自己負担でのお支払いになります。


最後に、現在介護中という社員の方から同僚の皆様へメッセージが贈られました。
「パートナーだけに任せきりにせず、是非ご自分がキーパーソンとなってください。
日本では、家族が介護に専念しない、という選択は心理的ハードルが高いものですが、使える介護サービスは全て使ってほしいと思います。
また私は現在テレワーク、フレックス制度も活用しています。介護に直面しても、皆さんも絶対にキャリアをあきらめないでください。」

参加者には受講証明でもあるJALオリジナル介護サポーターバッチと、両立支援ハンドブックが配布されました。
JALグループの翼をささえる全てのスタッフの皆様が仕事と介護の両立をはたせますよう心から応援しています。