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パソナライフケアの仕事と介護の両立支援ブログ

in Action

「ケアマネジャーN氏のファインプレー!」

2018年7月24日

こんにちは、ケアボスです。

いよいよ本格的な夏の到来です。今年の夏は7月23日に熊谷市で国内観測史上最高となる41.1度を観測するなど異常な暑さが続いています。みなさま、熱中症にはくれぐれも気をつけていただき、素晴らしい夏にしてください。

 

球児に熱中症対策を!

さて、夏といえばケアボスは夏の高校野球が最大の楽しみです。今年は第100回記念大会ということで盛り上がり方が「ハンパない」です。
今年も千葉県予選を休みのたびに観戦しているのですが、今年は、この異常な暑さから球児を守るために3回と6回終了時に給水休憩とグランド散水の時間が設けられました。甲子園球場はさらに暑いので、何らかの熱中症対策を是非していただきたいと思います。


(次男の母校の初戦。ベスト16まで勝ち上がりました)

 

わが千葉県は記念大会の時は(10年に一度)東西からそれぞれ1校、計2校が出場できます。24日段階で東千葉が木更津総合高校と成田高校が勝ち残り25日に決勝、西千葉ブロックは中央学院高校と学館浦安高校が勝ち残り26日が決勝となります。悔いの残らないよう、最後まで熱戦を繰り広げて欲しいと思います。

 


(過去に大量の思い出を作ってきた千葉県野球場。老朽化に伴い1年以上の歳月をかけた大改修工事が行われます。7月22日の最終日は球場にお別れとお礼を言いに来た多くのファンで埋め尽くされました。ベスト4では珍しく外野まで満員でした)

 

 

8月の温泉旅行を断念

前回のブログで、要介護3の父、要支援1の母を温泉旅行に連れて行く計画をしていると書きました。両親も前向きに行こうとしていたのですが、7月の半ば、母から「お父さんが皆に迷惑をかけることになるので行けないと言っている」との電話が入りました。歩くことがかなり困難になり、トイレに自力で行こうとするものの、間に合わないことなどもあるのではないかと想像しました。

 

ケアマネジャーに感謝

そんな電話を受けた数日後、実家にケアマネジャーが訪ねてきてくれたそうです。
そして両親が、息子の計画してくれた温泉旅行を断念しようと思っていると今回の件を打ち明けたそうです。
するとそのケアマネジャーは即座に「絶対に行くべきです!大丈夫です!息子さんのご家族のサポートがあり部屋付の温泉であれば必ず入ることができます。折角のこんな機会を無駄にしてはダメです。来年もまた行こう!それ位の気持ちを持ってください。まずは今年絶対に行ってください」そう言って両親を励ましてくれたそうです。
そのことを母から聞き、ケアマネジャーにたいへんな感謝をしました。

 

第三者を巻き込むこと

当社の「仕事と介護の両立セミナー」では、家族だけで話し合いをすると時に感情論になってしまうことがあるため第三者である介護のプロをうまく巻き込んで、介護に関する問題を乗り越えてくださいとお話しさせていただいています。
まさにセミナーでお伝えしていることを自ら体験したことになります。 今回は、このケアマネジャーの励ましにより、両親は再度行く決心をしてくれました。高齢者である両親の心理は日々揺れ動いているのでしょう。
猛暑の中ですが、無事に計画が果たせるように私からも激励を続けようと思います。