仕事と介護の両立支援セミナー＠ANA様

本日のセミナーレポートはANA様です。

ANAグループ様での「仕事と介護の両立支援セミナー」の取組みは４年目になりました。
例年は平日の夕方〜夜間にかけて実施してきましたが、今年は開催の時間帯を昼、夜、休日など、シフト勤務等で働く皆さまもそれぞれ参加しやすい日時を選べるように設定されています。
初回は日中開催で、午前中に事前予約制の個別相談会の後、12：10～13：30のランチタイムに介護セミナーを行いました。
皆様には昼食を召し上がりながら受講していただきました。

セミナー冒頭ではANAグループD&I推進総括役員よりオープニングメッセージが述べられました。

「2000年のデータでは要支援要介護認定者は250万人と言われていましたが、現在は640万人にも登って上っています。
また年間10万人が親の介護を理由に離職しており、仕事と介護の両立をしている人は390万人と言われています。
“隠れ介護”という言葉もありますが、介護休業などの社内制度は利用していなくても、
家族の介護になんらかの形で関わっている人も増えており、ANAグループにおいても年々増加しています。
ダイバーシティ&インクルージョンとはまさに、一人一人の事情に向き合い、パフォーマンスを最大限発揮していただくことを目指すものです。ANAでは介「互」として、お互い様意識の醸成を目指しています。」

との、温かいメッセージが伝えられました。

 
その後、ランチタイムということで、通常より短い70分の講義をさせていただきました。

40名を超える皆様にご参加いただき、おかげさまで満足度は100％となりました。

 
セミナー後のアンケートより感想をご紹介させていただきます。

・介護は、性別・年代を問わず誰もが直面する可能性がある為、マネジメント層にも引き続き関心を持ってもらえると、隠れた悩みを抱える人も救われると思う。

・2月に義父が入院、要介護３となり、現在まさに自宅改修整備・施設探しを行っている。会社で、業務時間内にこのような機会を設けていただき、大変ありがたい。

 
ANAグループ様では本年度、人財戦略室様の主催にて全4回、ライフキャリア研修内のカリキュラムとして全9回を予定しています。
また皆様とお目にかかれますことを楽しみにしております。

主催いただきました人財戦略室の皆様、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。