(遠距離)介護対応から学んだこと
2018年4月19日
こんにちは、ケアボスです。
前回は、85歳の母が腰を圧迫骨折し、88歳の要介護状態の父が自宅にひとりになるためショートステイを活用した、という話をしました。
その出来事を通じて私が学んだことや大事だと感じたことなどを皆様にご披露したいと思います。
1 「遠距離介護では電話は強い武器」
2 「介護知識を持つことの必要性」
3 「日頃からケアマネジャーと連絡を取り合う」
4 「スピード」
遠距離介護であっても、電話さえあれば父の担当ケアマネジャーにはすぐに連絡を取ることができます。
今回の「母が入院した」の一報を受け、私がまず取った行動はケアマネジャーに電話をすることでした。狼狽していても何も解決されません。
遠距離介護においてご家族の介護に何かしらの変化が出た時は、ケアマネジャー等、遠距離でサポートしてくれる人にスピーディーに電話をすることがとても重要です。
私は日頃からケアマネジャーには定期的に連絡しておりましたので、スムースな伝達がかなったと思います。
また「父をショートステイに入れたい」とケアマネジャーにお伝えしたわけですが、これはあらかじめ「短期間お泊まりで預かってくれる施設」の存在を知っていたからです。
皆さんも介護セミナーや介護ハンドブックなどを活用し、いざ!という時のために介護知識を事前に習得しておくことをお勧めします。
(企業従業員向け当社の介護セミナーの様子。全国で年間200回ほど実施。介護知識を習得いただいております)
ショートステイに入ってから、私用のスマートフォンの着信・発信履歴は、ケアマネジャー、ショートステイの担当者、かかりつけ医、入院先等、両親の介護に関わる方ばかりになりました。
遠距離ながら様々な準備をして3日後故郷に戻りました。その時のことは次回のブログに書きたいと思います。
大好きな高校野球。今年の春の選抜はテレビ観戦すらままならなかったです。