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パソナライフケアの仕事と介護の両立支援ブログ

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ヒューマンキャピタル2017・トークセッション(全日空様×花王様×ライフケア)

2017年7月12日

6/28~6/30の3日間にわたる日本最大級の人事イベント「ヒューマンキャピタル2017」(日経新聞社・日経BP社主催)にて、
「仕事と介護の両立」をテーマとしたトークセッションに、介護の専門家として当社講師の継枝が登壇しました。

介護不安を抱える従業員に企業はどう向き合うのか。
先進事例のご紹介として全日空様、花王様の取り組み、企業の介護支援を側面からご支援させていただいてるパソナライフケアのサポート事例、続くトークセッションも大変盛り上がりました。

全日空様では「ANA’s WAY」、花王様では「花王ウェイ」としてダイバーシティ(多様性)を新しい価値の創造、
事業の発展を支える活力ととらえ、社員一人ひとりが活躍できる企業作りをめざしていらっしゃいます。
介護支援に対する両社共通のねらいは、対象である40代~50代の中核人材の流失やキャリアの中断を防止すること、
漠然とした将来への不安を払拭し能力を発揮し続けてもらうことにあります。

また介護支援の基本方針は当事者が主体的・自立的に行動を起こすことを支援するもので、
職場においては「お互い様意識」を醸成し環境整備に努めておられます。

様々な取り組みを継続して行っていらっしゃる全日空様、花王様のお話は大変興味深く、参考になるものでした。
そしてまさに、日ごろ継枝が仕事と介護の両立セミナーで従業員の皆様にお伝えし、仕事と介護の両立支援ハンドブック制作などに込めている想いと重なります。

トークセッションでは、グロービス様がモデレーターとなり以下3つの質問について展開されました。
質問1:介護問題に開かれた組織文化を創る具体的な方法論
質問2:マネージャーへの教育・トレーニングの詳細、重要点
質問3:外部支援機関の選定、活用の詳細や重要なこと

ご来場された皆様、ありがとうございました。

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「GLOBIS知見録」にも当日の様子が公開されています。

【前編】介護制度があっても機能しないのはなぜ?先進企業の実例に学ぶ
http://globis.jp/article/5567

【後編】介護不安を抱える社員に対して上司や人事ができること
http://globis.jp/article/5568

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