「仕事と介護の両立セミナー」＠小松製作所様

本日のセミナーレポートは小松製作所様です。
労使で介護に関する取り組みについて話し合いを続けられており、その一環として初となる介護セミナーを実施する運びとなりました。

13時からの開催で、参加人数は60名弱にのぼりました。
女性の参加が8割と、普段より多目だったのが印象的でした。
労使それぞれの開催のご挨拶のあと100分ほど継枝講師がお話しさせていただき、最後に介護に関する人事制度のご説明がありました。

（セミナー会場の様子）

（質疑応答の様子）

公開質問もいただきましたので、一件ご紹介致します。
【質問】特別養護老人ホームは要介護3以上でないと入居申請できないのですか？

【回答】一昨年の法改正により、そのようになりました。
ただし、特別措置というものがあり、要介護１または要介護2の方でも申請を受け付けてもらえる場合があります。
例えば、住居がなくなるとか老々介護で介護する人も病気になってしまった場合などが考えられます。
自治体によって条件が異なりますので、ぜひ問い合わせてみてください。
セミナー後のアンケートでは、
「休みは介護をするためではなく介護プランを立てるためのコーディネート期間だということが分かった」
「将来の介護休業取得の参考になった」「親の住む市町村の制度を調べておこうと思う」などの感想をいただきました。

開催者のご意見としても、“介護に関する基礎的な知識を得ていただくこと”や“仕事と介護の両立に向けた心構えを持つこと”などの目的を達成することができたというお言葉をいただきました。

来期もお取組みを続けていかれるとのことですので、今後さらに男性社員の皆様や、管理職の皆様などより多くの方にお目にかかれる機会があることを楽しみにしております。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。