▲ TOP
パソナライフケアの仕事と介護の両立支援ブログ

in Action

「仕事と介護の両立セミナー」@全日空商事グループ様

2017年1月5日

本日のセミナーレポートは全日空商事グループ様です。
出席者は30名程で男性が7割をしめ、介護の経験がない方がほとんどでした。
今は介護に関わっていなくても、予備知識を得たいという意識の高まりを感じます。
%e5%86%99%e7%9c%9f%e2%91%a1

昨年、いわゆる段階世代が全員65歳以上になりました。2025年にはこの方々が全員75歳以上の後期高齢者になられます。
75歳以上になると、65歳~74歳未満の方々に比べ要介護・要支援ともに認定率が7倍程度になります。
現在よりも介護を必要とされる方が急激に増え、働きながら介護に携わる方も増えると予想されます。
仕事と介護の両立には職場風土の醸成が不可欠です。
2025年はあっという間に到来しますので、セミナー終了後、人財開発室ご担当者様とこれからの対策をどうしたら良いのか意見交換致しました。
皆様の職場でも今からこの「2025年問題」を話題に出して、「介護」の話題に慣れていくことをお勧め致します。

【継枝講師より】
皆様、この度は貴重な機会をいただきありがとうございました。
人財開発室の皆様の熱い想いと参加者の皆様の熱心な姿勢に心打たれ感動続きの2時間でした。
もし介護が始まったら慌てずに、ぜひセミナーでお伝えしたように、段階を踏んで対応してみてください!
介護が突然やってくる人は準備が足りないからです。ぜひ今からできる範囲で必要な準備をしてください。
そのためには地域包括支援センターとのパイプを作ることも大切です。

主催いただいた人財開発室の皆様、参加いただいた皆様に心から感謝いたします。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
継枝綾子