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パソナライフケアの仕事と介護の両立支援ブログ

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「仕事と介護の両立セミナー」@福島県郡山市

2016年10月31日

今回のセミナーレポートは、福島県郡山市の工場です。
9/29(木)、9/30(金)の2日間にわたりセミナーを開催致しました。

終了後アンケートの結果、セミナーお役立ち度は100%でした!
特に「介護の備えの重要性」と「公的介護保険制度」について役に立ったという回答が多くございました。
質疑応答タイムにてご質問いただきました中から、ひとつご紹介させていただきます。

【質問①】
地域によって、介護サービスの種類や提供数などの差はあるのでしょうか。

【回答①】
介護保険制度の取り組みは全国一律実施されていますが、サービス事業者数や人員については地域によって差はあります。
その差を埋めるためには、介護保険制度以外の地域の高齢者サービスを上手に活用、併用することが必要不可欠です。

例えば郡山市の場合は以下のような費用の助成があります。
例)はり・きゅう・マッサージ等施術費助成
助成額 年間12,000円の範囲内(1,000円×12枚以内)など。

参照:郡山市役所ウェブサイト
https://www.city.koriyama.fukushima.jp/213300/fukushi/documents/koriyama_kaigo_hoken.pdf
2020年までに50万人分の施設・在宅の介護サービスを拡大すると安倍首相が提言していましたが、実際は働く人がいないという問題があり、需要と供給のバランスが取れていないのも現実です。また少子高齢化問題などを少しでも解決するために、2025年に向けて地域包括ケアシステムが動き始めています。

今後、仕事と介護の両立を図るためには、介護保険サービスと保険外サービス(家事代行含む)と自社制度の併用を、家庭の条件に合わせて上手にコーディネートすることをお勧め致します。

家族は介護をするのでなく、コーディネータ役に徹して欲しいと願っています。
さて、郡山では「めかぶ蕎麦には胡椒と唐辛子を入れると美味しいよ」と地元の方に勧められ“郷に入れば郷に従え”ということで、素直に食してみると、美味しさ倍増!蕎麦に胡椒、目からウロコです!

9/29は、安積国造神社秋季例大祭の最終日「五穀豊穣」と氏子の安全を感謝するお祭りでした。
約270年前から行われている歴史ある伝統行事らしく、なんとお神輿が30社が集まる盛大なお祭りをみることができました!
久々に感動の涙があふれます。

セミナー、個別相談会とアウトプットが続きますが、おかげさまで神様からパワーをもらい、よいインプットができました。
これからも全国に介護セミナーをお届けして参ります。