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パソナライフケアの仕事と介護の両立支援ブログ

in Action

2020年を振り返って

2020年12月28日

みなさん、こんにちは
仕事と介護の両立支援の専門家 継枝綾子です。
今年も残すところわずかとなりましたが、みなさんはいかがお過ごしですか。

2020年を振り返ると、コロナの影響により世界中で生活スタイルに変化が起きました
働き方はオフィスからオフィス以外へとシフトし、慣れるまでに違和感がありましたが、今ではテレワーク(在宅勤務・モバイルワーク・サテライトオフィスワーク)が当たり前となりました。
食事は店内からテイクアウトが流行り、街中のお店に「ウーバーイーツ」「テイクアウトできます!」の貼り紙が貼られているのが当たり前となりました。
マスクは風邪を引いた人専用のアイテムからアクセサリーを付けるほどお洒落なアイテムに変わり、顔の一部分になりました。
withコロナの生活には慣れてきましたが、やはり早くコロナが終息して、マスクを付けずに皆が笑顔で安心・快適に自由に過ごせる日常に戻ってほしいと思います。

では当社の「仕事と介護の両立支援サービス」もどのような変化が起きたのかを振り返ってみたいと思います。
まず介護セミナー(集合型)は5月までほぼ全て中止となり、その代わり、動画やイーラーニングの需要が増えて多くの企業様からご依頼をいただきました。
その後、徐々にオンラインの環境が整うことで、6月頃からZoomやTeams、CiscoWebexによるオンラインセミナーのご依頼が増えてきました。

オンラインセミナーのメリット
は、集客率のアップと海外や地方からも参加できることです。
パソナライフケアでは6月以降、多くの企業様からご依頼をいただき、おかげさまで30回以上のオンラインセミナーを開催させていただきました。
どのセミナーも海外や地方から自由に参加できるようになり、集客率は約1.5~2倍ほど増えました。
アンケートの感想には「一対一でセミナーの話が聞けて、講師が自分に話しかけてくれているように感じました」などコメントもあり「なるほど!」と新たな発見もありました。
オンライン座談会(定員10名程)は、北海道から参加された方もいらっしゃり、昨年までは実現不可能(想像できなかった)な企画と思っていたため、ちょっと感動しました。

ではデメリットはいかがでしょうか。
オンラインセミナーでは、参加者側の集中力が途切れやすく、離脱してもわからないことです。
講師側からすると参加者側の反応や関心を読み取りづらく、一体感に欠けてしまうことです。
また、集合型は90分~100分でしたがオンラインは少し短めの60分~80分が特徴です。(途中休憩を入れればOK)

この一年を通じて、通信や音声トラブルはほとんどなかったため、
参加者の皆さんは、普段からオンラインに慣れてる方が多いと感じました。

以上のようにメリット・デメリットございますが、一年を経て総合的にはメリットが多いと実感しております。
セミナーの開催数は減少しましたが、海外・日本の方々に、動画やオンラインセミナーを通じて「仕事と介護の両立の秘訣」をお届けできたことを嬉しく思います。
コロナ禍で手探りの中、動画やオンラインセミナーやオンライン相談会・座談会をご依頼いただいた企業様に心より感謝申し上げます。

今年も一年、格別のご愛顧を賜りまして、厚くお礼申し上げます。
2021年は、さらに多くの企業様のお役に立てるように「オンライン×介護×真心」を目標に精進して参ります。
来る年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

パソナライフケア
継枝綾子