『介護Academy』

2018年1月31日

こんにちは、ケアボスです。
月に1本は発信しようと決心し始めたブログですが、3ケ月間隔が開いてしまいました。
なかなか定期的に発信することは難しいものだと痛感しています。

さて本日は㈱パソナライフケアが新たに取り組みを開始した「介護Academy」のご紹介をしたいと思います。

ますます高齢化が進む日本ですが、逆に現役世代は減少傾向にあり、
これから高齢者をどうやって現役世代で支えればよいかについては様々な議論が交わされているところです。

介護期間を短縮するために「健康寿命」を上げようと介護予防には高い関心が集められていますし、
介護人材確保対策として、介護ロボットの活用や、外国人、アクティブシニアといった新たな労働力へのアプローチなどを厚生労働省が中心となり推進しているところです。

さて、当社ではこういった高齢化が及ぼすであろう社会の今後の問題点に対して様々な取り組みを通じ、
少しでもその解決につなげようと「介護Academy」を立ち上げました。

先日は介護の無資格未経験の約30名の方に向けて、介護人材育成のための研修を実施させていただきました。
当社の介護現場で働く介護福祉士・ケアマネジャー・介護士3名が講師となり、
半日は座学で高齢者心理や認知症の特徴などの学習、残りの半日は介護技術習得のための実技研修を行いました。

とくに動きのある実技研修では、新しい発見や気づきが皆さんにあった様で、感嘆のため息や深い頷きが至る所でありました。
これから実際の介護の現場で少しでも活かせていただければと思います。

「介護Academy」は介護で働く人を育成するだけの機関ではありません。
高齢者や高齢化に関心がありさえすればどなたでもお越しいただけるよう、切り口を変え、様々なセミナー、イベントを実施していきます。

を計画しております。

続いて、「創業者・経営者はご自身の介護にどう向き合えばよいか？」(秘書室、社長室ご担当者向け)などのセミナーも企画しています。
ご興味のある方は当社までお問い合わせください。

これからの「介護Academy」の活動にぜひともご注目ください。