両立の秘訣　～知る、動く、使う～

皆さん、こんにちは。
仕事と介護の両立支援セミナー講師の継枝です。
毎日暑い日が続いておりますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

私は夏バテ予防に、夏の太陽を浴びた旬のお野菜を毎日たくさん摂っています。
緑黄色野菜は、カロテン、ビタミン、食物繊維、カリウムなどのミネラルが多く含まれていて、疲れやだるさを改善してくれます。
ぜひ皆さんもお身体を大切に、思い出に残る素敵な夏をお過ごしください♪

 
さて、今回は仕事と介護を両立する上で大切な３つの秘訣「1.知る　2.動く　3.使う」をご紹介いたします。

１．知る

情報収集を積極的にしましょう！（情報は能動的に収集してちょうど良いです）
介護保険制度のしくみを知り、自治体主催の介護セミナー等、積極的に参加し情報収集をしましょう。

行政のサービスは自ら積極的に情報収集しないとなかなか教えてくれません。
調べてみると役立つ情報が豊富にあります。
ぜひ、皆さんにとって役立つ情報をたくさん収集してください。

2．動く

悩む前に動きましょう！（悩んでいるだけでは何も変化しません）
例えば、積立休暇や有給休暇を利用し、役所で必要な手続きをしたり
地域包括支援センターに行き、仕事と介護の両立の相談をしましょう。

情報を得たら次は行動に移し結果を出しましょう。
受身では行政のサービスは役立ちません。
ぜひ、情報を収集したらそれを最大限活用するために動いて下さい。

3．使う

負担軽減措置等の制度を利用し経済面での負担をできるだけ軽減させましょう！

介護関連のサービスを使うことはもちろん、
負担軽減措置等の制度を最大限使うことで経済面での不安や負担を軽減させ、仕事と介護の両立を乗り越えてください。
主な制度は下記の３種類です。
・特定入所者介護サービス費
・高額介護サービス費
・高額医療高額介護合算療養費

セミナーでは皆さんに「セミナーの内容は忘れちゃったとしても、この３つの秘訣は忘れないで下さい！」とお願いしています。
それほど両立する上で大切なことだからです。

ぜひ、知る、動く、使うを実践して、仕事と介護の両立を乗り越えてください。

皆様と皆様のご家族の健康と幸せを心よりお祈り申し上げます。
継枝綾子