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パソナライフケアの仕事と介護の両立支援ブログ

in Action

みんなで楽しむ♪流しそうめん

2016年7月29日

当社では全国で通所・訪問・居宅の事業所を運営しております。

本日は、デイサービス妙典邸(千葉県)で開催した「流しそうめん」のイベントをご紹介します。
このイベントは昨年大好評につき、今年も盛大に開催しました!

流しそうめんの「竹を作る」ところから!

デイサービス妙典邸では、流しそうめんの「竹を作る」ところから始めます。

介護保険制度におけるデイサービスの役割は、利用者様が可能な限り自宅で自立した日常生活を送ることができるよう、
自宅にこもりきりの利用者様の孤立感の解消や心身機能の維持、家族の介護の負担軽減などを目的として実施しています。

普段ご家族から「危ないからやっちゃダメ!」と日常的な動作を止められているケース、
独り暮らしで料理から遠ざかっているケースなど理由は様々ですが、
日常生活を送るために必要な動作を止めて(止められて)しまっている事が多いという視点と、
スタッフと共に作業工程を楽しみながら、利用者様自身も一緒に参加している事を実感してもらいたい
との思いから「作る」ところから始めています。

まず初めに、北方邸のオーナー様にご協力いただき孟宗竹を仕入れます。
ここで活躍されるのが、90歳未満のご利用者様で結成された「青年部」の皆様です。
孟宗竹を二つに割って、竹の節を取ってノミで削る作業を青年部の皆様と行いました。
やってみると意外と力仕事で、利用者様からも「久々に男を感じるなぁ」という声があるぐらい疲れる作業です。
荒削りをした竹を妙典邸に運び、更に紙やすりで仕上げていただきました。

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そんな作業を2週間ほど続けていると、他の利用者様から「今年も流しそうめんやるのね!今年は他に何作ろうか?」と、
期待もどんどん上昇していきます。

 

婦人部の皆様も大活躍!

そうめんが苦手な方もいらっしゃいますので、ご飯とおかずもご用意します。
そこで出番が婦人部の方々です!おいなりさんを作り、おかずを小分けにする作業など、ご協力頂きました。

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皆さん手際よく、あっという間に準備完了です。

 

手作りの流しそうめんはまた格別です!

全ての準備が完了..さぁ気合い入れて食べるぞぉ!!
普段、食事量が少ない方や、立っているとフラフラしてしまう方もいらっしゃるのですが、
この日ばかりは別人!?と思うほど良く食べ、直立不動で居られます!

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そうめんだけでなく、ミニトマトが流れてきたり..!?
利用者の方々はとても楽しそうに、会話も弾んでいました。

竹を準備したり材料を調達したり仕込みをしたり・・・大変な事も多いのですが、
利用者様の満足した笑顔を見ると、やって良かったなぁとスタッフ一同も満足してしまいます!

流しそうめんで使った竹は、青竹踏みとしてご希望の方にお持ち帰り頂きました。
終わった後は、「来年はおいなりさんの具は何にしようか?」「ここの段取りが悪かったよね!」など、
利用者様同士、早速来年の計画に向け語り合う姿も見られました。

また来年も楽しみにしていて下さい!