管理栄養士おすすめ!ニコニコ離乳食づくり基礎編~5月調理法ver.~
2020年5月1日
皆さまこんにちは。
最近は気温が高くなり、洗濯物がよく乾くようになりましたね。
さて、今回は離乳食の「調理法」を紹介していきたいと思います!
既にご存知の方も多いかとは思いますが、
基本となるものなので、ぜひ押さえておくと良いでしょう。
お子さまの食の進みに応じてぜひ色々活用してみてください。
1.のばす
食材をつぶしただけでは滑らかさに欠けるので、
水分を加えて伸ばしましょう。
離乳食初期では、ポタージュ状から始め、
慣れてきたらヨーグルトくらいの固さにと
徐々に段階を追って水分の量を減らしていくと良いでしょう。
2.すりおろす
根菜や、高野豆腐、麩などの乾物、冷凍したパンや鶏ささみなどは
すりおろすと、簡単に細かくなり
繊維も切れ、調理時間が短くなります。
おろし器はにおいが移りやすいので、離乳食用のものを用意しましょう。
3.とろみをつける
パサパサする食材はとろみをつけると食べやすいです。
とろみづけには、水溶き片栗粉、米、じゃがいも、ホワイトソース、すりおろしたパンなどを使用し、大人のものよりとろみはゆるめにしましょう。
4.裏ごしする
繊維のある野菜は、すりつぶすよりも裏ごしすることで滑らかに仕上がります。
時期に応じて水分を加えて仕上げる。
野菜やいも類の他、ゆで卵の黄身や、豆類、
いちごや桃などの果物にも適した調理法です。
ゆでる、煮る以外にも、
この4つの調理法を組み合わせることで、
レパートリーが広がります。
また、お子様の食事の進みが悪いなと思ったら、
こちらの調理方法で改善できるかもしれませんので、
ご活用いただければと思います。
頑張るお母様、お父様を応援しております!
☆パソナライフケアの家事代行もぜひご利用くださいね。
ご覧いただきありがとうございました。
次回は実際のメニューをご紹介していきます。
お楽しみに!