ホイル焼きで味覚の秋をほっこり温まる！季節を感じる豊かな食卓～11月の献立～

日に日に肌寒くなってくると、温かい料理が恋しくなりますね。食欲の秋、味覚の秋、収穫の秋と、秋は魅力的な食べ物がたくさんで食が進みます。
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、栄養バランスの良い旬の味覚を取り入れた温かい食事で、心身ともに健やかに過ごしたいものです。
そこで今月は、秋の食材を使用して体温まる献立をご紹介します。

アツアツのホイル焼きで秋の味覚を楽しむ献立

朝晩の寒さにまだ身体が慣れていないこの時期は、体調を崩したり風邪をひいたりしやすいので、体が冷えないように温かくして、栄養バランスの良い食事をしっかり摂ることが大切です。
今の時期は、さつまいもやじゃがいも、里芋といったイモ類をはじめ、キノコや白菜のほか、リンゴや柿などの果物まで、旬を迎えた食材が沢山店頭に出並びます。
また、サンマや鮭、カツオなども秋が旬で脂がのっていたり、身が引き締まっていたりで食べ応えがあります。
12月になると忘年会やクリスマスなどで豪華な食事や外食が増えて、カロリーオーバーな食生活になりがちなので、11月はほっこり和食でヘルシーに過ごしてみませんか。
今月は、秋鮭を使ったホイル焼きがメインの献立をご紹介します。

・秋鮭のレモンバター風味のホイル焼き
・白菜とリンゴのさっぱりサラダ
・具沢山なおから煮
・小松菜と薄揚げのお味噌汁

うま味が凝縮！ホイル焼きで魚を食べよう！

ホイル焼きは、鮭や白身魚などの魚介と野菜をホイルで包み、蒸し焼きにした料理です。
あまり見慣れないためなんとなく手がこんでいるようですが、包んで焼くだけなので実はとても簡単で、凝縮された魚介と野菜のうま味が出汁に染み出てアツアツで体が温まる1品です。
お子さんをお持ちのご家庭では、できるだけ子どもに魚を食べさせたいと思いつつ、鮮度が大切なので買うタイミングが合わなかったり、手が汚れるなど下処理が面倒だったり、また魚料理のレパートリーが少なかったり、といった理由で結局あまり食卓に登場しない…、といった方が多いと言われています。
また、小骨の多い魚はお子さんには食べづらく、忙しいお母さんがお子さんの分の魚の身をほぐしながら食べさせていたら夕食の時間が長くなってしまって困るといったお悩みもよくわかります。
ですがホイル焼きなら、切り身の魚を使うので冷凍保存ができて食べやすいので安心！また味付けを変えれば、いろいろな味わいを飽きることなく楽しむことができます。

パソナライフケアの家事代行にお任せ頂ければ、お好みの魚介を使って骨やウロコを取り除いたり、酒に浸して余分な臭みをとったりいった下処理から丁寧に行います。
また、出来たてを味わって頂けるようにパソナライフケアでは調理の下準備までの対応も可能です。
下の写真は、下準備まで済ませた状態です。スライスしたタマネギを敷き詰めてから下処理した鮭をおき、おいしいだしが出るエノキやシメジなどのキノコ類とバターをのせたら完成です。
この状態で冷蔵保存しておけば、夕食の前にトースターやオーブンで加熱するだけなので手軽ですね。

ホイル焼きは蒸し焼きのため、鮭の身がふっくら仕上がります。また野菜の栄養も流れ出ることなくホイルにだしとなって残りますので、しょう油やポン酢を回しかけて汁ごと食べるとおいしいですよ。
今回は定番のレモンバター醤油ですが、味噌マヨネーズでコクのある味付けや、白ワインやバジルで洋風な味わいを楽しむのも良いですね。また、さつまいもやかぼちゃを加えたり、ささみや豚肉を使ったり、食べ方はいろいろとあります。
ホイルを開いた時のアツアツの湯気と豊かな香りが食欲をそそります。

リンゴの酸味と甘みが白菜にぴったり！

今回の副菜は、白菜とリンゴのサラダです。
リンゴの旬は秋から冬で、いろいろな種類のものが沢山店頭に並んで充実します。
リンゴには、ビタミンやミネラル、食物繊維などがバランスよく豊富に含まれていて、風邪予防や美肌にも効果的と言われています。
また皮の部分にはポリフェノールが多く含まれており、アンチエイジングが期待できるのも嬉しいところ！
リンゴは、皮ごと生で食べることで効率的に栄養を摂取することができますので、そのまま切って食べるのはもちろん、サラダにプラスするのもおすすめです。

白菜もまた冬になると甘みが増して立派なサイズのものが沢山並びます。
1個買ったのに、食べきれずにだんだん傷んできてしまった…！となる前にぜひパソナライフケアの家事代行に白菜メニューをリクエストしてみてください。
上の画像のように塩もみしてサラダにしたり、サッと茹でて和え物にしたりして作り置きにしてご用意しますので、かさが減って沢山食べられる上、せっかくの食材を無駄にすることなく使い切ることができます。
家事代行では、「冷蔵庫にあるものをまずは使い切ってほしい！」といったご要望もよく頂いておりますのでぜひご相談下さい。

今回は、白菜の和え物にリンゴをプラスしてサラダ風に仕上げています。いつものメニューもフルーツをプラスするだけで、目新しい味わいを楽しむことができますよ。
リンゴの甘みと酸味は野菜との相性も良いですし、白菜だけではなんだか物足りなく感じますが、味だけでなく彩りもよくなりシャキシャキとした食感が加わることで満足感も高まります。

甘辛いおから煮はホッとする常備菜！

パソナライフケアの家事代行では、お母さんが家族のために作る温もりのある家庭料理を基本に自宅でホッとできる食事時間の提供を行っております。
すべて目新しいものばかりでは、外食のようでなんだかくつろげない…となってはせっかくの家事代行の効果も半減ですよね。
そのため和食献立の際には、昔ながらの卯の花やひじきの煮物、きんぴらごぼうなど常備菜と呼ばれる定番の料理をご用意するようにしています。
今回は具沢山のおから煮です。

おからは生のままでは日持ちのしない食材で、ごぼうやにんじん、ちくわや鶏肉など具沢山に用意しようと思うとなんだか面倒で、せっかく買ったのに消費期限をあっという間に過ぎてしまった…、ということはよくありますよね。
しっかり炒って火を通せば常備菜として数日間おいしく食べることができますので、面倒な具材の用意や調理なども家事代行でぜひリクエスト頂くと便利です。
甘辛いだしのきいたおから煮は、小さな1品ながら煮物の味わいを楽しむことができますし、なんといっても大豆の栄養は毎日の食事で取り入れたい栄養素ですので、おすすめです。

美味しい食卓のポイント

キノコに秋鮭、リンゴや白菜など秋においしい味覚を沢山使った体が温まる献立はいかがでしたか。
おから煮やサラダは作り置きしておくことができて、毎日の食事に少しずつ取り入れて頂けます。
また、ホイル焼きは蒸し焼きにするだけの状態に丁寧に下処理して包んで用意してありますので調理の手間もかからず、家事時間を短縮しておいしい食事を楽しむことができます。
食卓を囲む方々が笑顔になれるような献立と食事作りのサポートはパソナライフケアの家事代行にお任せ頂き、味覚の秋を楽しんでくださいね。

☆渡辺先生のブログ・コラム紹介☆

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日本食糧新聞社様『もっと美味しく食べるコツ』コラム連載
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