野菜が主役！夏のボリュームサラダ！季節を感じる豊かな食卓～８月の献立～

夏休みシーズン！旅行や帰省等、楽しみな予定を計画されている方も多いのではないでしょうか。
楽しい夏の一方で、連日の暑さは身体にこたえますね。
そんな中、毎日の献立を考えてキッチンに立つ日が続くと思うと、夏の終わりが待ち遠しく感じてしまいます。
食生活が乱れがちなこの時期、料理の家事代行を利用すれば旬食材を取り入れたバランスの良い手作りの家庭料理をご用意いたしますので、夕食の準備はさっと済ませて、リラックスの食事時間を楽しんで頂けます。
さて、今月は暑い時期に嬉しいよく冷えたボリューム満点のサラダ献立をご紹介します。

野菜が主役！一皿で具沢山のサラダ献立

メインの付け合わせに用意することが多いサラダですが、肉や魚をプラスすることで、食べ応えのある具沢山の立派な主菜になります。
冷たい一皿なので暑い時期に食べやすく、様々な食材を入れることで見た目にも華やかでごちそう感もアップします。
サラダは葉物が多いので、副菜には根菜類を取り入れたり、身体が冷えすぎないように温かい汁物を足したりして、全体のバランスも考えた夏の献立を今月はご紹介します。

・野菜たっぷり！冷しゃぶサラダ
・海老とポテトのガーリックマヨ炒め
・レンジで作る！ピーマンと昆布のおかか和え
・ゆで汁で簡単！生姜たっぷりのネギスープ

野菜たっぷりの冷しゃぶサラダ

野菜たっぷりのサラダといえば、冷しゃぶが手軽でおススメです。
特に疲労回復に効果のある豚肉は、夏バテ防止にも良いと言われています。
今回はサニーレタス、ベビーリーフ、紫玉ネギ、オクラ、ブロッコリー、アスパラガス、貝割れ大根、トマトと色々な野菜を取り入れました！

オクラやブロッコリー、アスパラガス等は下茹でして冷ましておきます。
子育て中の働くお母様からは、作り置きや食材の下処理をリクエスト頂くこともあります。
ちょっとした手間が省けるだけでも家事時間短縮につながりますし、『本当は手作りの食事を家族のために作りたい…』と思う方にとっては最後の仕上げをご自分ですることで後ろめたい気持ちを感じず、穏やかな食事タイムを迎えられますね！

しゃぶしゃぶ用の薄切肉は、グツグツ沸騰した熱湯にいれると硬くなるので、一度沸かした後は火を弱め水面が静かな状態で肉を茹でます。
また茹でた後は氷水で急速に冷やすとこれまた硬くなるので、常温の水にとって冷まします。これでしっとり柔らかく仕上がります。
盛り付けは、葉物のレタスや水菜等を下に敷き、豚肉をのせオクラやアスパラなどをたてるように盛り付けていきます。
トマトの赤が入るとパッと華やかになるので忘れずに！

中央に向けて高くなるように盛り付けるときれいに仕上がります。
百貨店のデリコーナーには色々な具沢山サラダが量り売りでありますね。メニューが思いつかない時は、デパ地下の彩り豊かなサラダをヒントにするのもおススメですよ。

2種類のタレで味の違いを楽しむ！

ボリュームのある冷しゃぶサラダは食べ応えがあるので、途中でタレを変えると味に変化がついて最後まで美味しく頂けます。

今回は、定番のおろしポン酢とゴマダレの２種類を用意しました。
市販のタレでも勿論良いですが、家族や親せきが集うお盆のおもてなしなら冷しゃぶサラダは大皿に盛り付けて、お好みのタレをこんな風にガラスの器などにセットしてスプーンを添えておくとご馳走感がアップしますのでお試し下さいね！

作り置きにもおススメ！コロコロポテトのガーリックマヨ炒め！

葉物野菜が多めの冷しゃぶサラダが主菜の場合、じゃがいもやごぼう等根菜類の副菜を用意すると食感が重ならず献立のバランスもよくなります。

じゃがいもはレンジで蒸して柔らかくしておきます。
フライパンを熱し、海老を炒めて一口大にカットしたじゃがいもを加えガーリックを加えたマヨネーズソースで炒めて出来上がりです。
ホクホクのポテトとガーリックマヨネーズは相性も良いので、子どもにも人気のメニューで、多めに作って冷蔵作り置きも可能です。
ブロッコリーやベーコン、ソーセージ等足してもおススメです！お好みの具材をリクエストしてみてくださいね。

レンジで簡単！ピーマンと塩昆布のおかか和え

ピーマンは、夏野菜の代表の一つですね。
家事代行で依頼した作り置きに「何かもう一品欲しいな？」と思った時や、「お弁当のおかずにパッと作ることができるもの！」という時におススメなのがこのおかか和えです。

ピーマンを細切りして、塩昆布を加えレンジでチンするだけの手軽な一品です！
味が薄いようでしたら出汁醤油やめんつゆなどで調整します。小松菜などの青菜類でもアレンジでき、レシピも沢山出回っているので試してみてください。
献立に醤油味のおかずが一品でもあるとホッと安心できますね！

美味しい食卓のポイント

今回はサラダが主役の冷しゃぶの他、炒め物にも沢山の野菜を使用した献立です。

副菜のイメージが強いサラダも、具沢山にすることで立派な主菜の一品となります。
逆にサラダがメインなので、副菜を同じように葉物野菜の和え物や酢の物にすると単調になってしまうので、全体的なバランスを見て献立を考えることがポイントです。
今回は、豚のゆで汁を使ったスープを汁物として用意しました。灰汁をとって具を入れて調味するだけで美味しいスープを作ることができます。
暑いこの時期よく冷やしたサラダは美味しいのですが、冷菜だけでは身体を冷やしてしまうので、汁物を足すと良いですね。
特にエアコンが効いた部屋で過ごすことによる冷えが辛いという方は、すりおろした生姜やネギなど身体を温める食材を加えたスープで身体の芯を温めるようにしましょう。

暑い毎日を元気に乗り切る美味しい食事作りは、パソナライフケアにお任せ頂き、楽しい夏をお過ごしください。