寒い時期にはあったか中華！季節を感じる豊かな食卓～２月の献立～

暦の上では立春を迎え、冬のはじめに比べると少しずつ日も長くなってきましたが、2月は寒さがまだまだ厳しく空気も乾燥しているので、インフルエンザ等の病気にも注意が必要な時期です。
寒い季節といえば、具沢山のおでんやしゃぶしゃぶ等お鍋を囲んで温まるのも良いですね。
ただ、平日は家族がそれぞれに忙しかったり、帰宅時間が違ったりで、揃って食卓を囲むのはなかなか難しいもの…、そんな時は体が温まる熱々中華はいかがでしょうか。
ということで、２月の食卓は様々な食材がたっぷり摂取できるあったか中華の献立をご紹介いたします。

具沢山のあったか中華の献立

インターネットの広がりもあり、様々な国の料理や食卓の情報が紹介され、日本にいながら世界各国の食事をレストランでもご家庭でも楽しめるようになりましたが、中華料理はずっと前から浸透していている日本では最もなじみ深い外国料理の一つです。
餃子や炒飯、麻婆豆腐やチンジャオロースなど、すぐに思い浮かぶ美味しいメニューも色々あります。
日本人は、料理に限らず海外からやってきたものを日本流にアレンジして取り入れることが上手と言われているそうです。
確かに本場のものを忠実に再現するだけではなく、日本人の口にあうような味付けや、日本の食材を取り入れてアレンジする等、ご家庭で楽しめるようなレシピも沢山ありますね。
今回はそんなアレンジも加えた家庭のあったか中華をご紹介いたします。

・野菜たっぷり海鮮中華丼
・青梗菜の中華和え
・大葉とササミの一口春巻き
・大根の甘酢漬け
・ふんわり卵とえのきの中華スープ

一品で野菜も魚介もたっぷり！あったか中華丼！

沢山の具材にトロリとした餡をからめ、温かいご飯にかけて頂く中華丼は一品でボリュームたっぷりで身体も温まる一品です。

今回は、白菜ときのこと人参にキクラゲ、海老とイカと豚肉と鶉卵で作りました。
これだけの具材を別々のメニューで作るのはとても大変ですが、中華丼はすべてをまとめて一品で摂取できる上、ご飯にかけるので主菜と主食もセットになっていて忙しい時に嬉しいメニューです。
お好みで青菜やたけのこを足したり、タコや鶏肉でアレンジしたりと色々な食材が合いますので、ぜひご希望の食材をリクエストしてみて下さいね。
パソナライフケアの家事代行では、主菜と副菜セットで平日分の作り置きおかずをまとめて作るサービスを行っています。
中華丼は、その中のおススメ献立の一つで、野菜炒めと違って餡でとろみをつけてあるので水っぽくなる心配もなく、作り置きにも向いているメニューでご好評頂いています。

箸休めのさっぱり甘酢漬け

中華丼に添えているのが、こちらの甘酢漬けです。

大根を拍子木切りにして甘酢に付け込んだもので、お漬物のような感じでさっぱり頂けます。
鷹の爪を入れるとピリ辛に、柚子を添えるとさっぱり和風に！とアレンジも自在です。
こちらも日持ちがするので、多めに作っておくと良いです。
今が旬の辛味の少ない大根、火を通さないので栄養価も落ちず毎日少しずつ頂けるのも嬉しいですね。

サクサク食感の一口春巻きで触感の違いを楽しむ！

こちらは一口サイズの春巻きです。
中華料理では、ちょっとした点心が一緒にあると嬉しいですね。

春雨や豚肉の入った具沢山の大きな春巻きは、美味しくてボリュームも満点ですが、主食が中華丼なので、カロリーオーバーが少し心配です。
そこで今回は茹でたササミに塩コショウで味付けして大葉で巻いて揚げたヘルシーな一口サイズの春巻きにしました。
揚げたてのサクサク春巻きは小さめで食べやすく、中華丼のトロッとした食感との違いも一緒に楽しめておススメです。
とはいっても、忙しい時に揚げ物はなんとなくハードルが高く感じるのも事実！
そんな時は市販品のお惣菜を購入するのも一つです。
選ぶ際には、メインの主食と同じような食感や味つけにならないように注意すると美味しい食卓になりますので、参考にしてみてください。

胡麻たっぷりの青菜の中華和え

毎日の食事で摂取したい食材の一つが緑黄色野菜ですね。

こちらは、青梗菜の和え物です。
青梗菜はくせがなく和食にも中華にもよくあいます。
今回は醤油味の和え物に胡麻油を足して中華風にしました。白胡麻もたっぷり入れて一緒に和えると風味も栄養価も増して食が進みますね。小松菜など他の青菜でも同じように作ることができます。
パソナライフケアでは、下ごしらえの準備も対応可能です。
「和え物はどうしても時間を置くと水っぽくなるのが気になる…」という場合は、下茹でした状態で保存容器にいれるところまでを準備しておき、食べる直前にお好みの味付けで和えて頂くことも可能です。
様々な料理代行のご提案が可能ですので、ライフスタイルにあわせてどのようなアシストをご希望かお気軽にご相談下さいね。

ふわふわ卵のあったかスープ

中華料理ではたいてい汁物がセットでありますね。

今は、インスタントも含めて美味しい「スープの素」がありますので、お湯を注ぐだけでご家庭でも手軽に中華スープが楽しめます。
えのきやわかめなど少し具材を足したり、卵を回しかけたりするだけでさらに立派な手作りの一品ができます。
温まるポイントはとろみをつけることと生姜をたっぷりいれることです。
中華スープはたいていとろみがついていますね。とろみがあることで冷めにくく、生姜をいれることで体の芯から温まりますのでぜひお試しください。

美味しい食卓のポイント

カラフルで具沢山の中華料理は、見た目にも豪華で美味しそうですね！

中華を彷彿とさせる天子や龍の模様などの絵柄が入ったお皿や碗があれば、より中華料理らしくなりますが、なかなか普段の和食や洋食への応用が難しいので揃えてお持ちの方は少ないと思います。
そこでおすすめなのが白い食器！モダンでスタイリッシュな中華に仕上がります。
白い食器がおススメなのは、中華が様々な食材を使いとても彩り豊かな料理である点があげられます。
中華丼は丼鉢がなくても、少し深さのある大きめの真っ白の食器にたっぷり盛り付けるととても華やかに見えます。今回使用している器は300円均一のプチプライスなお店で購入したものです。
また、青菜や春巻きはワンプレートに一人分を盛り付けて、余ったものは大皿に盛り付けてご自由に！とすれば食卓がきれいにまとまります。

身体がホカホカと温まる美味しい手作りの食事はパソナライフケアにお任せ頂き、暖かい春の日差しを心待ちにしながら、元気に2月を過ごしましょう！