ハロウィンを楽しむ洋食メニュー!季節を感じる豊かな食卓~10月の献立~
2016年10月4日
10月31日はハロウィンですね。
ここ数年、日本でも秋の楽しい季節行事として浸透してきました。
今月は、この西洋から伝わった季節イベントにあわせて「洋食の献立」と便利な「調理家電」についてご紹介してまいります。
おもてなしにも使える洋食の献立!
ハロウィンは、古代ケルト人が行っていた秋の収穫感謝際と魔除けの儀式が起源で、その後移民とともにアメリカで広まり、形を変えながら現在のハロウィンに受け継がれました。
日本にはアメリカから伝わり、仮装パレードをしたり、かぼちゃをくり抜いたものを自宅のインテリアとして飾ったり、など楽しい秋の季節イベントとして浸透してきましたね。
そんなハロウィン行事をぜひ食卓でも楽しんでみませんか?
今月の献立は、ハロウィンに限らず季節イベントやお祝いごとにも応用しやすい洋食の献立です。
・濃厚かぼちゃのポタージュスープ
・カラフル野菜のピクルス
・鶏手羽元のマーマレード焼き
・洋風炊き込みご飯(海老ピラフ)
オーブン料理って実は簡単&おもてなしの味方!
メインのお料理は、鶏手羽元のマーマレード焼きで、下味をつけておいたものをオーブンで焼きあげています。
オーブン料理というと何となく「本格的だけど難しそう…」といったイメージをお持ちの方も多いようですが、実は温度と時間をセットすればあとは入れっぱなしで勝手に調理してくれる優秀な調理家電です。
最近は電子レンジにオーブン機能がついているものが多いので、ご家庭にあるけどレンジしか使ったことがない…といった方も是非参考にしてみてください!
また、微妙な火加減の調節などもいらないので、手が空いている間に食卓を整えたり他の料理を仕上げたりと時間を効率的に使えます。
写真は下味をつけてジップロックに入れて保存した状態のものです。
冷凍保存も可能で「おもてなしの予定が週末にあるのでつくりおきおかずを家事代行でお願したい!」といったリクエストにも対応可能ですので、ぜひご相談下さいね。
また、今回は洋風にマーマレードソースで下味をつけていますが、中華風のオイスターソース味や甘辛い和風の下味でも応用できます。
盛り付けは、お肉をオーブンで焼いている間にサラダを周りに散らして準備しておき、焼きあがったら中央に立てかけるように立体的に盛るといつもよりちょっと手がこんでいそうなオシャレな一皿の出来上がりです!
サラダを下まで敷いてしまうと、熱いお肉ですぐにしんなりとして食感も悪くなってしまうので周りに散らしておくか、ブロッコリーなどの温野菜を添えると良いです。
こんな風に大皿に盛れば、パーティメニューの一品にもなりますね。
もちろん、もも肉や胸肉で作っても良いのですが、骨付きだとご馳走感がアップするのでイベントやお祝い事のお料理には特におススメです。
フードプロセッサーであっという間のポタージュスープ
ハロウィンといえば、かぼちゃですね。
かぼちゃをくり抜いてつくるちょうちんを「ジャック・オ・ランタン」と言いますが、ハロウィンの起源であるアイルランドではもともと蕪で作っていたそうです。
その後、移民がアメリカに移り住みハロウィンが伝わると、当時アメリカで豊富に栽培されていたかぼちゃで作ることが主流となり、いつしかハロウィンといえば、かぼちゃとなりました。
これから甘みもますかぼちゃは日本でも秋の美味しい味覚の一つですね。
今回は定番のポタージュスープです。ポタージュ作りにおススメの調理家電といえばフードプロセッサー!
持ってはいるけど、しまいっぱなし…という方も多いのでは?是非活用してみてくださいね。
作り方は簡単で、玉ねぎとかぼちゃをブイヨンで柔らかく煮たものをフードプロセッサーにかければ一瞬でペースト状になります。
後は鍋に戻して牛乳や生クリームを加えればできあがりです。
洋食の献立はサラダ・スープ・メイン料理の組み合わせで考えますが、イベントの食事ならスープ類は、ひと手間加えたポタージュ等はおススメです。
また、ポタージュスープは多めに作ってジップロックなどに入れ、冷凍保存のつくりおきも可能です。
ライフケアの家事代行なら「数種類まとめて作り置き!」といった対応も可能ですので、お好みの食材をリクエスト下さい。
炊飯器にお任せ!洋風炊き込みご飯!
季節イベントのお料理は、白いライスよりもピラフやパエリアなどがあるとより華やかですね。
前回のコラムでご紹介したさつまいもご飯も炊飯器を使用しましたが、今回の洋風献立のピラフも保温調理のできる炊飯器で手軽に!
ここでひと手間!炊飯器に入れる前に熱したフライパンで具とお米をバターで炒めてから炊飯器にうつして後は普通に炊くとパラリとした仕上がりになります。
炊飯器は、水加減さえ間違わなければ失敗なしの本当に便利な調理家電です。
家事代行のご依頼では、先に仕上げたお料理を温めなおして頂く事が多いですが、炊飯器はタイマー機能でちょうどの時間に炊き上げることも出来上がった状態で保温しておくことも可能です。
美味しい食卓のポイント!
秋の季節イベントとして定着しつつあるハロウィン!
ハロウィンカラーといえば、暗闇の黒と収穫やかぼちゃから連想されるオレンジ、そして魔女や月明かりに照らされた夜空の神秘的なイメージの紫がテーマカラーです。
今回のテーブルコーディネートは、黒いクロスの上に、魔女の模様がデザインされた紫色の生地をかけてセッティングしました。
またアクセントにオレンジのナフキンやかぼちゃの置物など一緒にコーディネートするとハロウィンらしいテーブルに!
食材も意識してオレンジ色の海老や人参、サラダには紫キャベツを使う等、工夫すると楽しい食卓になりますよ。
季節イベントを楽しむことで暮らしに彩りが生まれますので、美味しい食卓づくりはパソナライフケアにお任せいただき、ぜひ楽しいハロウィンをお過ごしください!